La Dolce Vita 1/2

アイーダ・ゴメス「サロメ」「フラメンコ組曲」

21日Bunkamuraオーチャードホールで、アイーダ・ゴメス&スペイン舞踊団公演「サロメ」「フラメンコ組曲」を味わった。 「サロメ」の演出は、映画「カラスの飼育」や「血の婚礼」などのカルロス・サウラ監督。
フラメンコ = パッショネートというイメージを破る、スローモーション（スローテンポではなく）の動きなど、繊細さ、優雅さが際立っていた。
そしてフィナーレでは、一人一人のダンサーが、解き放たれたように得意技を披露し、華やかに幕となった。

Tokyo Comedy Store J 「S-1」

20日クロコダイルでTokyo Comedy Store Jの即興芝居「S-1」を、女優 & ダンサーの中川みどりさんと一緒に観た。S-1とは、役者一人一人が籤順に主役となり、共演者を選んで、やはり籤方式で引いたテーマや場所等の設定に基づき即興劇を演じ、審査員による得点を競うものだ。例えば「投資」といったテーマ、「ケーブルカー」といった場所。
丁々発止のやり取りに、どこまでが即興で、どこまで段取りなのか分からず、実は全部組まれているのでは、と思っていたら、終演後、前回一位だった出演者の片寄広志さんに聞いたところ、すべて即興との答えだった。脱帽。

Alan Patton & HONZI

19日、ショットバー上海人形で、アコーディオン・のこぎり奏者＆シンガーのAlan Pattonさんと、ヴァイオリニスト＆シンガーのHONZIさんのデュオ・ライヴを聴いた。
ふたり共、民俗音楽の香りが漂うナンバーも得意で、そこがどこか分からないような放浪気分を味わえた。隣席には、Alanの友人でParisから来たDavideさんがいて、映画音楽の話で乾杯した。

チーズロボ商会「輪」

18日SPACE KIDSで、アーティスト集団チーズロボ商会の1st exhibition「輪」を見た。
左の写真は Chees Robo & Co... の一員で、先月、僕の写真＋俳句展 「花の揺り籠&NOLA」 にも来てくれた島田慎也さん作のバッグの部分。上半分は鰐、下半分は縞馬の柄。隣には、やはり彼が作った、孔雀と蛇が向かい合うデザインのバッグがあり、本物の孔雀の羽と蛇皮を用い、蛇の下には黒い水玉模様のある赤い地の帯がコントラストも鮮やかに敷かれていた。
他にも、孔雀の羽をあしらった帽子や、芝のある腕輪など、アイデアの効いた作品が展示されている。

22日（土）午後2時～TBS秋沢淳子アナ主催の会で

昨日お知らせした22日（土）午後2時～のSPUTNIKさん並びにTBSアナウンサー秋沢淳子さん主催の会でのトーク&ビデオ上映について、もう少し内容に触れます。
タイトルは「スリランカの自然・文化と孤児院の子供たち」。 ビデオは、この2月に津波被災復興状況視察団に映像担当として随行した際に撮影したもので、TSUNAMIによって破壊された家屋や転覆した列車、泊めていただいた孤児院の元気一杯の子供たちや満月の下の象の祭などが映っています。
左は写真集『光り輝く島SriLanka』のラストを飾ってくれている当時11歳のウペクシャと再会し撮った15歳の姿。
会場の場所等はHPに掲載していますので、ご都合等合えばどうぞお越しください。