チャイコフスキーくるみ割り人形～こんぺいとうの踊り・花のワルツ＠NHK BS hi 名曲探偵アマデウス

9日、NHK BS hi 「クラシックミステリー名曲探偵アマデウス」は、「クリスマスに届いた呪いの人形」と題してチャイコフスキーのバレエ曲「くるみ割り人形」を取り上げ、「こんぺいとうの踊り」の不思議な音色の秘密は、「噴水の水がはねるような音で」という依頼主の指示に困った彼が、パリで見つけたチェレスタ（天上の意）を用いたこと、さらに、減七と言われる不協和音を続けて宙ぶらりの印象を与えていること、そして、「花のワルツ」がホルン、クラリネット、弦、フルートの順に演奏され、音域が高くなるに連れ、音量も大きくなって華やかさが増すよう演出していることなどが語られた。

上の写真は、俳句×写真集『恐竜×ヴィーナス=17文字』（HP）に収録した次の句に組み合わせたもの。
　　　　　　　　　　　
花園の蜜の蔵書を 漁る蝶

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