
23日、
善福寺公園で、
西荻まちメディア 野外アート展「
トロールの森2008 まちと森をつなぐかたち」~
13人の作家の話を聞きつつ鑑賞して歩く
アートツアーを楽しんだ。
左の写真は、
オーストラリアの
リンダ・デニスさんの「
のみこまれる」で、
落し物のハンカチを使った包みが池に浮かび、その中を
鴨が横切っている。「
触れる」を
テーマにする彼女にとって、ハ

ンカチという、
手に触れるもの、
心に繋がる
涙をぬぐうものはぴったりで、
感情にたとえられることの多い
水に浸すのも
深いものに触れる。
左の写真は、
リトアニアの
ディアナ・ラタヴィシウテさんの「
鳥の小道」で、
羽が
桜の木の周りに浮かんでいる。リトアニア語で、「鳥の小道」は「
天の川」の意味もあるという。そしてディアナは
月の女神の名。
その後、
ラジオぱちぱちさんによる
生放送での
作家インタビューがあり、皆で
遊工房アートスペースに歩き、
3人の作家による
映写と
トークがあり、
打ち上げも楽しんだ
30日まで
ちひろ美術館で開催の「
生誕100年記念 夢と記憶の画家 茂田井武展」も
講談社刊「
茂田井武美術館記憶ノカケラ~
早世の天才画家~」共に
お勧めです