
19日、
称名(しょうみょう)
寺で、
特別展「
釈迦追慕-称名寺釈迦如来像造立七百記念-」に見入った。
剥落著しいながら、それも深い味わいとなっている
鎌倉時代の「
弥勒来迎図」や、昨年
2月に約
50年振りに
運慶の
真作発見となった、左の写真(部分)の、大きな彫像に見えるが小さな「
大威徳明王像」に感動した。
その後、
金沢文庫 ASABA アートスクエアの中庭で、第10回「
金沢文庫芸術祭ラリーアート」参加、
アーリーダンスグループ“
カプリオル”公演「
ドン・キホーテ」を楽しんだ。
ダンス:
寺島寧環さん、
牧野晴美さん、
石倉正映さん、
服部
雅好さん、
人形遣い:
グレゴ・ダナさん、左の
写真・中央の
バグパイプ他:
近藤治夫さん、
ゲストの
ヴィオラダガンバ:
小澤絵里子さん、ゲスト:
浅葉和子さんで、
全員が役者も兼ねる。フィナーレに、
画家の
加藤恵美子さんはじめ、お客さんも皆
踊りながら、上記称名寺の
山門前まで行った。
会場(
中庭)の素敵な
浅葉邸は
磯本宏章さんの
改修・設計で、写真のように、演目に合わせ
風車が取り付けられている。
終演後の
パーティーでは美味しいものをたくさんいただきながら、様々な方達と楽しく語らった。
美術家の浅葉さんは、何度目かの
エジプト訪問の折、
画家の
合田佐和子さんが当時在住のお宅に行かれた話もしてくださった。僕が
アスワンに行き
ナイルで乗った
ボートの漕ぎ手が、偶然、合田さんのその当時・
ヌビアの
ご主人だった。