
5日、
角田ビルで、
木工の「
手考会作品展」を鑑賞した。左の写真は、
岡田光司君の「
六角重箱」の一部で、
貝合わせの貝殻をしまう「
貝桶」を依頼されて作られた。一般的な貝桶は重箱にはなっていず、貝殻を
螺旋状に重ねて収納するが、光司君の作品は見たい貝殻を
探すのにも適している。 また素材の
カエデの波模様の光沢も貝にふさわしい。
隣に、
葛西幸一さんの
キリによる、
缶ビール用の涼しげな手許箱があった。

その後、「
横浜トリエンナーレ2008」を鑑賞した。
左の写真は、
日本郵船海岸通倉庫一室での、
ポール・チャンさんの「
六番目の光」で、
窓のような白い四角の中を、
雲や様々なイメージの影が通り過ぎ、たまたまいた
童女の背に天使の羽のような影ができた瞬間。
オノ・ヨーコさんの「
カットピース1965」の
伝説的なパフォーマンス映像と、
新たに再現された「
カットピース2003」、
ヘルマン・ニッチョさんの
問題作 (
15歳未満入室不可)
「
オージー・ミステリー・シアター」も同倉庫内別室で映写。
赤レンガ倉庫でも展示を観た後、「
横浜オクトーバーフェスト2008」で、
2000年に
ミュンヒェンで参加した本場のオクトーバーフェストを思い出しつつ、
エルディンガー・ヴァイス・ビアーで
誕生日の乾杯をした。