22日、
NHK BS hi放映「
名曲探偵アマデウス」は、
ラフマニノフ「
ピアノ協奏曲・第2番」を「~
神の手を持った男~」というテーマで
解剖し、
第2楽章で、
フルートが明らかな
4拍子を奏でる一方、
ピアノが
3拍子のように聞える(
3連符×4)
ずれから、
たゆたう感覚が醸し出されることなどが紹介された。
ロシア革命により
アメリカに亡命したラフマニノフは、
作曲のペースが落ちた理由を問われ、こう答えたという。「どうやって作曲すればいいと言うのでしょう。ここには
ライ麦の囁きも、
白樺のざわめきもないのに」-そして彼は、二度とそれらの
懐かしい音を聴くことはなかった。
上の写真は、
俳句×写真集『
恐竜×ヴィーナス=17文字』(
HP)収録の次の句に組み合わせたもの。
風音のして風の来ず 青芦原
本日
23日(
水)~
28日(
月)まで
二子玉川の
JILLAギャラリーで、
エコロジー・チャリティー「
Tシャツ・アート展巡回展」(詳細
HP)が開かれます。お近くにご用事あれば、どうぞお寄りください。 また、僕の出展T以下3種を含む作品は、
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