16日、
つきじtassぎゃらりー若松屋で、10名のグループ展「
あーと de・CHA・CHA・CHA 2008 -
夏の茶事を楽しむ-」を楽しんだ。
左の写真で、
お茶を点ててくださっているのは、背後の
書の作家・
永畑祐子さん。書には「
水急不流月(水急にして月は流さず)」とある。書と書家を映し、手前の水面に見えるのは、
東京造形大学の大好きな先輩、
高間泰雄さんの
石と組み合わせた
積層ガラスで、この小さな写真では分からないが、中央に
同心円が浮かび、
富士山の等高線を表している。
中央・右に
青く透けているのは、
いづち治さんの
キャストガラスの作品で、上部に
黄金の満月がある。いづちさんの作品群は
四角と
円で構成され、
禅寺の、
惑いを表す四角い窓と、
悟りを表す丸窓を思わせる。