
18日、
日仏会館ホールで、
日本セヴラック協会創立5周年コンサートを鑑賞した。
セヴラックの
ピアノ曲「
休暇の日々から」
第1集より
石川絵津子さんが
編曲&
バスフルート演奏の
フルート六重奏「
シューマンへの祈り」中の「
お祖母様が撫でてくれる」はじめ5曲、
山田実紀子さんの
ヴァイオリンと
深尾由美子さんの
ピアノデュオで、セヴラックが
カタルーニャの舞曲
サルダーナを取り入れた「
ミニョネッタ~
フィゲラスの思い出~」、
平原あゆみさんの
ピアノで「
ペパーミント・ジェット」、
舘野泉さんの
ピアノで
カッチーニの「
アヴェ・マリア」、また、セヴラックの
歌曲から、
鎌田直純さんの
バリトンで「
フィリス」、
マリー・クバイネさんの
メゾ・ソプラノで、
ボードレールの詩による「
梟たち」や
アラン・ポーの詩による「
ある夢」他、
ジャン・ジャック・クバイネさんの
バリトンで、
ゴーティエの詩による「
雪の季節」や
ヴェルレーヌの詩による「
屋根は空の上に」他が、
抒情豊かに演奏された。
その後、
レスパスでの
懇親会も、
温かく盛り上がった。 編集者の
柏原怜子さんから、
舘野泉さん著「
左手のコンチェルト」をいただいた。
帯に
谷川俊太郎さんの「舘野さんの
人生そのものが、
作品番号∞(無限大)の曲のようだ。(後略)」という文がある。