
20日・
春分の日、
フジテレビ「
世界フィギュアスケート選手権2008・
女子ショートプログラム」に見入った。
浅田真央選手は
ナイジェル・ヘス作曲「
バイオリンと管弦楽のためのファンタジア」に乗って
氷上のバレエを美しく舞い、1位と
僅差の2位。昨年は失敗を
繰り返したプログラムなので、気分一新のため
曲を変えた方がいいのでは、とも一時思ったが、浅田さんは失敗していた当時「
よいプログラムで、振り付けてくれた
コーチのためにも完璧に踊って、よさを伝えたい」と語り、コーチも感激して泣くな、と感心した。
拠点を日本に戻し、
四大陸大会よりコーチなしのまま、一人で
スウェーデン・イェーテボリでの今大会にも臨んでいる。そして気に入っているというその曲で、見事に
自己ベストの点数を獲得。 演技終了後には、
美しくも堂々と観客に挨拶していた。 コーチなしでも、
強い
意志が彼女を支えている。 上の写真は、昨年彼女が履いた
汚れもまぶしいスケート靴。