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2008年 02月 14日
 13日、 市川崑監督が92歳で肺炎により 永眠された。
東京造形大学・ 映画専攻の授業の教材に用いた中で、 学生達に最も強いインパクトを与えた映画のひとつが市川崑監督の 傑作ドキュメンタリー「 東京オリンピック」だった。
映画の冒頭、開発のため 建物が壊されるシーンが続く。今の 北京で見られるように。 その 北京五輪式典の 文化芸術顧問を、 人道的問題を理由に スティーヴン・スビルバーグ監督が 辞退した、と同日報じられた。
市川崑監督は テレビ界にも、「 木枯し紋次郎」シリーズで 鮮烈な足跡を記した。 強盗が主役の映画「 明日に向かって撃て」に乗せられた バート・バカラックの 大ヒット主題歌「 雨にぬれても」のように、 時代劇とは 思えない雰囲気の曲を、という監督の 要請で 小室等さんが 作曲し、 上條恒彦さんの 歌唱で大ヒットしたのが「 だれかが風の中で」だった。
紋次郎は 長い楊枝を、市川崑監督は 煙草をいつもくわえていた。 ご冥福をお祈りする。
by takenamiakira
| 2008-02-14 00:55
| 映画・テレビ
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