
3日、
雪の節分、
NHK教育テレビ放映「
新日曜美術館」は「
素顔のロートレック 親友が語るモンマルトル青春記」と題し、共に
トゥールーズ出身で
パリの同じ美術学校で学んだ
フランソワ・ロージが書いた「
わが友ロートレック」の、
尾形イッセーさんによる朗読を軸に、ロートレックの
絵と生涯を浮き彫りにした。この本の最後にこうあるという。「彼を知る者は皆言う、彼は
優しく、
繊細な男だった、と」。
招待券をいただいて鑑賞した、
東京ミッドタウンの
サントリー美術館「
六本木ムーラン・ルージュ ロートレック展」では、彼が描いた
ロイ・ファラーの
大きな布を用いたダンスの再現映像や、
役者・友人・モデルそして
よき理解者の
アリステッド・ブリュアン本人が映り、またバックに歌う当時のパリの
貴重な映像も楽しめる。