22日、
東京造形大学映画専攻4年生の
卒業研究作品講評会に臨んだ。
「
食べる」という行為を、
シュークリーム作りが得意だったという
祖父の
葬儀の
ドキュメンタリーを織り交ぜながら、決して重苦しくならず、
軽妙なタッチで描いた女子学生の作品や、
ベンチにひとり座っていても、
部屋でひとり寝ていても、
不思議な生き物が次々に現れ、ひとりになれない孤独な青年の様子を、
絶妙なタッチで
アニメーションに描いた男子学生の作品など楽しめた。
左の写真は、俳句×写真集『
恐竜×ヴィーナス=17文字』(詳細
HP)に収録した、次の句に組み合わせたもの。
永き日を 食するのみに口使い
この日、2006年度3年生当時に僕の講義を受講してくれた上記学生達の内4名と、学食で昼食を共にした。 彼らは昨年
11月、現3年受講生数名と
UPLINKで『
隣室』&『
月のイルカ』(詳細
HP)を観てくれていて、改めて「あの後、皆で『
最高だな!』と言ってたんですよ」「公園で
360度回って撮っていたところが凄かったです」「今まで見たどの映画より、
あんなどきどきしたキスシーンはありません」「筍男よかったです」「声いいですよね」「
遊んでいるのが分かって、
全部すれすれのところが良かったです」と嬉しがらせてくれた♪