Diario
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2007年 12月 13日
ぴあのピア~神秘の響きスクリャービン・ピアノの巨人ラフマニノフ/地球ドラマチック~サンタクロース
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12日朝、 NHK BS hi「 ぴあのピア」は、「 神秘の響きを創造する」と題して、 神智学に熱中した スクリャービンの ピアノ・ソナタ第9番「 黒ミサ」が、「 作曲家は祭司」という彼の言葉と共に紹介された。
同番組先週は ラフマニノフ特集、今週月火水とスクリャービンが主役で、二人は モスクワ音楽院の 同級生、そして ピアノ科卒業主席を分け合っている。前者は 2mの長身、長い指を駆使した 超絶技巧で「 20世紀最高のピアニスト」とも称され、後者は身長 1m64cm、小さな手でも可能な 工夫を凝らした演奏法でやはり人気を博した。
スクリャービンは 43歳の春に祖国で急逝し、ラフマニノフは 後数日で70歳という春まで生きるが、墓は ロシア革命を逃れて 移住した アメリカのロシア人墓地にある。先週の同番組では、「世界のどこに行っても 演奏会は大成功したが、 唯一私に扉を閉ざしている国がある。 ロシアだ」という セルゲイの言葉が紹介された。
夜は、NHK 教育テレビ「 地球ドラマチック」の「 サンタクロースの素顔」再放送を観た。
トルコの 司教セント・ニコラスの 遺骨を イタリアの キリスト教徒が盗み出し、 バーリの教会に安置し、その 棺から 聖なる水が出ること、それは 近くの海に起因していること、そして遺骨が 塩水で溶ける危機に瀕していることなどが伝えられた。サンタの プレゼントのように、バーリに 観光収入はじめ多くの 恩恵をもたらしている遺骨の 救済が訴えられていた。
上の写真は、 俳句×写真集『 恐竜×ヴィーナス=17文字』( HP)に収録した、次の句に組み合わせたもの。
どの神に拾われ 銀河の岸に立つ
by takenamiakira
| 2007-12-13 00:45
| 恐竜×Ⅴ.=17文字
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