2日、
埼玉県立近代美術館 「
2007 CONTEMPORARY ART FESTIVAL NEBULA」展を、同
CAFの代表代行で、
薔薇と
アンモナイトのサインも印象的な「
傷ついた風」を出展の
丹下尤子(ゆうこ)さんにご案内いただいて鑑賞した。
会場で、
むすびひめのおふたり、
和枝さん:
笙(しょう)・
竿(う)と
香奈子さん:
横笛・
排簫(はいしょう)による、「
総角(あげまき)
の歌」などの幽玄な演奏があった。
野外では、左の写真の
若生のり子さん作 「
羽衣」(部分)×
東京創作舞踏団の3名(写真は
佐々木治子さん)×
田嶋真佐雄さんの
コントラバスによる、
風や
黄葉、
落葉にも映えるすばらしい
インスタレーション、他も行われた。
夜は
奏で、
ザ・ブリューゲル・バンドの、
上尾(うえお)
毅さん・
山根篤さん・
近藤治夫さん:
バグパイプ、
山根京子さん:
パーカッションによる「
ヘンリー8世の音楽集」~「
王のパヴァーヌ」などの演奏を楽しんだ。左の写真はバグパイブの一種で、上尾さんの奏でる
ミュゼット。
6月17日の記事のように、映画『
月のイルカ』(詳細
HP)に
ソプラノ&ゴシックハープの名演を乗せてくださった
名倉亜矢子さんのご依頼で、彼女・彼らの
共演の様子も撮らせていただいている。
山根さんご夫婦はじめ
東京パイプバンドが
幼稚園の
運動会で演奏した際、「
ハーメルンの笛吹き」よろしく子供達が山根さんの許に集まり、
キルトスカートの裾をめくったという。