サックスとピアノの対話～ナイトクラブと瞑想・蝿の日記と愛の夢

9日、保谷こもれびホールで、河西（かさい）麻希さんの艶やかなサクソフォーン、佐藤みゆきさんの優美なピアノによる「華麗なるサクソフォーンの調べ～サックスとピアノの対話～」に浸った。
一部は二人のコラボでフォーレの「パヴァーヌ」、ピアソラの「カフェ」「ナイトクラブ」、ハイデンの「ソナタ」、二部はピアノソロでバルトークの「蝿の日記」「シーク地方の3つのハンガリア民謡」と、ハンガリー繋がりのリストの「愛の夢」、再びコラボでラトビアの作曲家ガルータの「瞑想」と、ソプラノ・アルト・テナーの3本のサックスを持ち替えてのガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」、アンコールは荒川静香さんのテーマともなったプッチーニの「トゥーランドット」～「誰も寝てはならぬ」、美空ひばりさんのテーマともなった秋元康さん作詞・見岳章さん作曲の「川の流れのように」が、澄んだ音色で心地よく演奏された。

11日（日）、みゆきさんはご友人と一緒に渋谷UPLINK FACTORYで午後6時半～の上映会（詳細HP）にいらしてくださる。