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by takenamiakira
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2007年 10月 17日
ぴあのピア・ドビュッシー~ガウディ/共生・メタボ by 黒川紀章~若尾文子&三島/映画フライヤー~SPUTNIK
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15日、 NHK BS-hi 「 ぴあのピア」 の先週から始まった
ドビュッシー特集は、「 ジャポニズムの大波」と題して、「 映像 第2集」~「 葉ずえを渡る鐘の音」と「 金色の魚」が取り上げられ、作曲家の「 我々を包み込む自然の音楽に、新しい音楽がある」 という言葉が紹介された。 ガウ
ディの「 すべては自然という書物に書かれている」という言葉が思い返された。
「葉ずえを渡る鐘の音」について、「(弾く) 左手は木々の様子を、 右手は鐘の音を表す」と指示されている。 左の写真は、写真集『 黄金の蜥蜴-Bali&Java-』( HP)の1枚で、 寺の堀の水面に 木の影が揺れていた。
そして金色の魚ならぬ、 金色のトカゲが、 仏陀の石の胸に煌めきながら憩っていた。
同日の 日経新聞に、 建築評論家・ 飯島洋一さんが「 黒川紀章氏を悼む」と題して、氏が 1960年代から唱えていた 「 メタボリズム ( 新陳代謝)」理論や「 共生の思想」などに、 日本の伝統を感じると述べていた。その伝統にも、 自然が反映している。
若尾文子さんが語った、 亡夫との最期の会話をテレビで聞く度、感動を禁じ得ない。若尾さんは、 小津安二郎監督「 浮草」や、 谷崎潤一郎原作・ 増村保造監督「 刺青」「 卍」などの 魅力溢れる名女優だが、増村監督の「 からっ風野郎」では 三島由紀夫と共演し、三島 没後35周年だった一昨年には、先日 沢尻エリカさんと 話題の舞台挨拶に立った 行定勲監督の「 春の雪」に出演し、三島の 遺作第一巻の映画化に文字通りの 華を添えた。
今週 20日の土曜日2時~ 渋谷UPLINK FACTORYでの 上映会(詳細 HP)の 好評フライヤーを作ってくださった デザイナー&イラストレーターの 横山ひろあきさんが、 blogで素敵にご紹介くださった。
また写真集『 光り輝く島SriLanka』を買ってくださり、 スリランカ支援のため僕の講演を 企画・司会してくださるなど、お世話になっている TBSの 秋沢淳子アナウンサーに上映会のお知らせをしたところお越しくださる。
by takenamiakira
| 2007-10-17 01:44
| 黄金の蜥蜴-B&J-
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