
先日チケットを割引価格でいただき、
損保ジャパン東郷青児美術館で「
解き放たれたイメージ サーカス展」を鑑賞した。
展示は
ピカソの「
サルタンバンク(
軽業師)・
シリーズ」から始まるが、その1枚目「
青の時代」の代表作でもある「
貧しい食事」は、
使用済みの安価な銅版に彫った
エッチングで、背景に
誰かが彫った木々が透けて見える。 「サンタンバンクたち」には、一座の営みが
温かく映し出されている。
また、自殺した
ベルナール・ビュフェの
メルヘンティックな「
学者犬」、
マリー・ローランサンの
愛らしい「
女道化師」、馬車馬も可愛い
大好きな「
ピエロの葬式」を含む
アンリ・マティスの
切り絵シリーズ「
ジャズ」など楽しんだ。