28日
アプリコ大ホールで、
オーケストラ タヴァーイの演奏会に、デザイナーの
横山ひろあきさん・ご友人2人と浸った。
リムスキー=コルサコフの
民族的・祝祭的な「
ロシアの復活祭 序曲」、
グリエールの
抒情的・ノスタルジックな「
コロラトゥーラソプラノとオーケストラのための協奏曲」、
チャイコフスキーの
劇的・重厚な「
交響曲第4番へ短調」という、
ロシア色豊かなプロクラム。
2曲目のソプラノ独唱は、チケットをくださった左の写真(演奏時は上品なピンクに黒い花の模様のドレス)の
中村初恵さんで、彼女はロシアでも
数々の賞を受賞されている。歌詞の表現力も見事なだけに、逆に「今度、歌詞のない
ヴォカリーズも聴かせてください」 と常々リクエストしていたが、
大オーケストラをバックに実現された超絶のヴォカリーズ、
大きな期待をさらに上回る、その
艶やかさ、
深さに引き込まれた。
昨日の記事にも書いた
地球温暖化防止チャリティ「
Tシャツ・アート展」(詳細は
HP)にもいらしてくださった優しい初恵さん、昨年は
STOP DVチャリティ「Tシャツ・アート展」会場でミニ・コンサートもしてくださった彼女の歌声には、
純粋な希望が溢れている。