七夕の夜、
フジテレビ「
土曜プレミアム」で、現在公開中の映画「
ダイ・ハード4.0」の宣伝も兼ね、同じ
ブルース・ウィルス主演の「
シックス・センス」が放映され、好きなシーンの数々にまた感動した。
1999年公開時に映画館で観た際、
ナイト・シャマラン監督の出身国
インドのことを思った。
ハーレイ・ジョエル・オスメント演じる少年は、死者が歩き回る姿が見えるが、インドの例えば
ベナレス、
ガンジス川では
生と死が形として隣り合って見える。
アメリカを舞台としたインド映画と見れば、
死者が徘徊するのも
自然な設定と感じた。
そしてラスト、母親と一人息子、妻と夫の「シックスセンス=
魂の触れ合い」に涙し、この映画はオカルトではもちろんなく、
家族の物語だと解した。
上の写真は、
俳句×写真集『
恐竜×ヴィーナス=17文字
』(
HP)に収録した次の句に組み合わせたもの。
天の川 はぐれぬように手をつなぐ