6日、
ライト設計の
自由学園 明日館講堂で、
モーツァルト・アカデミー・トウキョウ男女各4人のヴォーカルアンサンブル・オルガン:
渡部聡さん・音楽監督・指揮:
坂本徹さんの演奏会「
ザルツブルクの系譜-
モーツァルトのルーツ」に浸った。
モーツァルトが「
パパ・ハイドン」と慕った
ヨーゼフ・ハイドンの弟で、モーツァルトの後任として
ザルツブルクの宮廷及び大聖堂のオルガニストとなった
ヨハン・ミヒャエル・ハイドンの「
アヴェ・レジナ」「
キリストは我らのため」他、その彼も、またモーツァルトもなれなかった(ならなかった)同
宮廷楽長になり、モーツァルトが彼の曲の楽譜を送ってくれるよう
ウィーンから父に手紙で頼んだという
エーベルリンの「
主を讃え」「
おお秘蹟よ」他、父
レオポルドの「
ミサ・プレヴィス」、そして
アマデウスの「
まず神の国を求めよ」や
旧約聖書・詩篇から
ダビデの詩による「
ミゼレーレ」など、貴重なプログラム。
上の写真はソプラノの
名倉亜矢子さんで、新作映画に、僕が作詞した主題歌を含む
佃良次郎(よしじろう)君作曲の新曲を、歌&ゴシックハープで美しく演奏してくださっている。