昨夜の記事末尾に書いた「朗読会」とは、11月20日、オーストラリアの詩人・歌人・翻訳家の
アメリア・フィールデンさんをゲストに迎え、『
東経135゜線上の南風』と題し、歌人の
北久保まりこさんと共に
奇聞屋さんで行ったもので、北久保さんはオーストラリアの民族楽器や北欧の曲をバックに自作短歌を、僕は前半は
三浦陽子さん、後半は
柳下美恵さんのCDをバックに自作俳句を朗読した。
恐竜に代わりし人類 花粉症
「花粉症」は春の季語だが、オーストラリアは日本と季節が逆なので、この句を会の案内葉書に掲載し、朗読会後半の冒頭に詠んだ。
今夜、北久保さんと改めて打ち上げをした。アメリアさんにも、お越しいただいた方達にもどうやら喜んでいただけたという事に、ほっとしつつ乾杯した。来年の企画も飛び出し、新年会先取りの忘年会。これもご来場下さった皆さんのお蔭に他ならない。ありがとうございます。
さて、恐竜は巨大隕石の落下で絶滅したという説が有力だが、人類は絶滅の種を自ら蒔いているという説も相当有力だろう。
青い地球に黄疸が現れてはいないだろうか?