リンク
著者・竹浪明のHP
http://takenamiakira.jp 人気blogランキングへ >芸術・人文 人気UPランキング >芸術・写真 新作映画『水の馬, 火の兎, 風の獅子』YouTube 『水の馬, 火の兎, 風の獅子』~主題歌『しあわせの岸』YouTube 映画『のら暦*ねこ休みネコ遊ビ*』YouTube 映画『月のイルカ』~主題歌『月のイルカ』YouTube 『花の揺り籠』YouTube 松岡芽ぶきcafe_mearium 横山ひろあきのJam-Pot Soprano中村初惠 まかな瑠音の「音の雫の紡ぎ歌♪」 日々の泡** 鎌田梢 AKIKO TAKEMOTOのARTな関係 TETSUの「描く」仕事の現場から イラストレーター・おぐら桜 浪日記 篠本賢一の幕間のメモ帳 文楽武三巴日乗 GGJCパーソナリティM Ulalaかな工房日記 きのこの森 香港小確幸日記 朗読家☆ゆいのブログ Sah's Diary♪ bonide kiyokiyoco crockett's room 私の引き出し SiebenFarbenDesEngels 優李的見聞録 PUYAN'S BLOG 小町日和 海の上のピアニスト ヤマトタケルの夢 静かな裏庭 みかんばこ 11493/いいしくみ ブログ Lizard Queen Crawling ! NiwA_NoteBook リュートと過ごす日々 NZつづら記 ココログラフ チョコ会長ブログ 街の印象 ささささっこね― mayunoco days 輝吉カレー道&アトリエ日記 マリログ コンナキモチ。 NewNote 古美術やかた・茶道具買取 ☆いちにちいっぽ☆~今日はコレできた!~ 記事ランキング
最新のコメント
最新のトラックバック
画像一覧
カテゴリ
全体 美術 映画・テレビ 音楽 演劇 ダンス 詩 アート混合 Tシャツ・アート展 花の揺り籠&NOLA展 恐竜×ヴィーナス展 のら猫&象・樹・子供展 あの人たちの猫展 猫・祭・生き物・小品展 新刊写真展+上映会 下北沢大学 アート動物園 二子玉川アートマート 日独交流150周年記念展 宝箱フリーマーケット 水いるる@PARADA Art Session/銀幕座 私と座敷童子展 竹浪×芽ぶき展あきたま。 ペット王国 フォトグラファーの視点 竹浪×芽ぶき展 象る光 ふたり展「本の散歩者」 バトン公演 映画上映会 スリランカフェスティバル PEACE QUEST 東日本大震災被災者支援 花の美 結婚・新婚旅行 家族 四季 光り輝く島SriLanka 浮輪の伝言 NOLA,…子猫たち 花の揺り籠 恐竜×Ⅴ.=17文字 黄金の蜥蜴-B&J- 微笑のほとり 象と大樹と子供たち のら暦ねこ休ネコ遊 水の馬、火の兎、風の獅子 イタリアの光・イベリアの炎 光の象の島スリランカ ニュース スポーツ 東京造形大学 文化学園大学 ライフログ
タグ
あかちゃん(186)
東京造形大学(132) 家族(87) 井の頭公園(79) 東日本大震災(78) 猫(78) Tシャツ(58) 桜(48) CD(47) スリランカ(46) 文化学園大学(46) 映画(45) 二人展(39) ピアノ(37) 結婚(36) グループ展(35) 井の頭池(34) フリーマーケット(32) 俳句(29) 古民家(28) 以前の記事
2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 検索
|
2007年 04月 27日
「ハンニバル・ライジング」の公開に合わせ、26日テレビ東京「木曜洋画劇場」で「ハンニバル」が放映された。
問題の頭脳プレイ・シーンをはじめ、レクター博士も蒼褪めそうなカットがなされていたが、充分また酔えた。原作者トマス・ハリス氏の、ルネサンスに象徴されるヨーロッパ文化への敬愛、フィレンツェの香りが色濃く滲んで。 「羊たちの沈黙」の独房でレクターが描いたサンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂を中心とする街が、この作品では舞台となり、同聖堂での暗殺に対するメディチ家の報復によるパッツィ家の処刑が、「ヴィーナスの誕生」の画家ボッティチェリが写した通りヴェッキオ宮で再現される。 クラリスをヴィーナスの姿に描いたハンニバルが、彼女と繋がれた手を断つ結末は原作と全く違うが、原作者自身が映画の方がいいと認めた通り、彼の愛情がより強く感じられる。 上の写真は、俳句×写真集『恐竜×ヴィーナス=17文字』(HP)に収録した次の句に組み合わせたもの。 ヴィーナスとカマキリ 泡より誕生し
by takenamiakira
| 2007-04-27 01:07
| 恐竜×Ⅴ.=17文字
|
Trackback
|
Comments(5)
『羊たちの沈黙』以来、ハンニバル・ファンとして原作も読み(最新作以外)、映画も観てきましたが、最新作の『ハンニバル・ライジング』の映画はちょっぴり「むむーーーーんどうなんだこれは?」と唸ってしまいました;
トラウマや復讐の心理と猟奇殺人者へ変貌するあたりのコネクションがいまいちよく分からなかった…。あまりに悲惨な経験が人を狂わせるということもあるのかなあ。カニバリズムへの恐怖や嫌悪が、逆にカニバリズムに走らせるなどということがありうるのかなあ、ってのが最大の疑問でした…。心理学者じゃないので分からないですが。原作を読めばそこのところがもっと詳しくわかるかもしれません。 ハンニバルの芸術的側面は大好きですーーー。彼の殺人法にも美学を感じちゃう。だからこそ『ハンニバル・ライジング』のとってつけたような「猟奇殺人者になった経緯」という理由付けが私にとって相容れなかったのかもしれません。 竹浪さんはもう映画、ご覧になりましたかー?ぜひ感想などお聞きしたいわ。
0
Animaさんと、この話題で語り合えるのは、とても嬉しいです。
「羊たちの沈黙」は映画も原作も傑作でしたね! 長編小説を映画化する場合、エピソードの取捨選択が必要ですが 「羊たち…」では、女性上院議員とFBI女子訓練生との確執が割愛され しかし、議員の誘拐された娘の部屋で、クラリスが同じ女性の勘で オルゴールの蓋の裏から秘めた写真を発見するエピソードが 映画の終盤、最初の被害者の部屋でのシーンに転用されるなど 見事な置き換えもなされていました。 映画「ハンニバル」は、原作からレクターの「記憶の宮殿」・地獄の記憶の部分を ごっそり省き、彼の神秘性、モンスターの魅力の保持に成功していますね。 「ハンニバル・ライジング」は、その省かれた部分の改めての解明なので Animaさんがおっしゃっていることに陥るリスクを敢えて担った作品。 まだ観ていませんが、どこかで「西部劇の復讐劇のよう」という評を読みました。 今までの作品とは別の視点で味わう必要がありそうです。
Animaさん、大変楽しいので、続き(オマケ)です。
「羊たちの沈黙」のレクターによるフィレンツェの美しいスケッチは ベルヴェデーレの丘からアルノ川越しに見た景色で 映画や原作ができる前、僕も学生時代に同じ場を訪れ同じ景色に見とれましたが 単に次回作の舞台を予告していただけではなく、クラリスへのメッセージ トマス・ハリスが仕掛けた伏線(遊び)になっています。 上司のクロフォードは「レクターは君に何も語らないかも知れない。 スケッチでもしていたら、何をスケッチしているか見て来るだけでもいいから」 と言って、クラリスを送り出します。すると、まさしく壁にスケッチが貼られています。 後にドクター・チルトンの嫌がらせで剥がされ、クラリスが手土産に持って 脱走直前の彼との面会に行く、つまり繰り返し出てくる意味ありげなスケッチ。 英語に堪能なAnimaさん、この謎掛けに気づきましたか? 壁のスケッチに気づいた初対面のクラリスに、レクターはこう言います。 “Dome seen from Belvedere,you know Florence ?” 英語圏の作品なので、「ベルヴェディーア」と発音されますが…。
なるほどー。原作の地獄の記憶の部分、読んだのにすっかり忘れていました。
そこのところの解明という意味では、納得。 映画ではまだ、年取ってからのハンニバルとの同一性にぎこちなさを感じますが・・・。原作読まねば! 主役の青年も、キレイすぎる感はありますが、でもかなりホプキンスの表情とか動き、研究したなー、って感心しましたよ。 日本人女性が出てきますが、彼女もなんだか妙な感じでした(笑)。 次回作、舞台が日本になるという噂がありますね。それも楽しみ・・・。 ベルヴェデーレと言ってたのですね!舞台がフィレンツェに移るというヒントには気づきましたよ~ふふふ。
Animaさん、僕も「…ライジング」は読んでいず、映画も次回に、より期待です。
「羊たち…」の謎掛け、焦点のブレる書き方をしてしまいました。 今一度、レクターの言葉。 「ベルヴェディーアから見たドゥオーモ(ドーム)だよ、フローレンスを知っているかい?」 フィレンツェ編の予告は分かりますね。しかし、それだけなら 「フローレンスのドゥオーモだよ」で充分ですね。 なぜ、わざわざ「ベルヴェディーアから見た」なのか。 それが謎掛けです。飽くまで「羊たちの沈黙」の中で完結する伏線。 レクターはFBIが面会に来る目的を察知していた。 その上で、あの絵を見せるようにした。 この謎を解くのに、美術や歴史の知識は要りません。 Animaさんは知識豊富ですが。 答えは、ケンブリッジから今度ご帰国された際にお教えしますね。 それまでに解れば、クラリスに勝ちです。 映画でも原作でも、彼女も気づいていませんから。 そう、ダイレクトには教えず、密かに導き、最後は自力で解決させる それが「よき師」、父親代わりのハンニバルのやり方でしたね☆
|
ファン申請 |
||