
月~金曜
毎朝の楽しみ NHK BS-hi「
ぴあのピア」は、今月ずっと
シューベルトを取り上げていて、18日は
ベートーヴェンとの交流の話だった。
敬愛する
27歳年上の
楽聖が、自分の歌曲の楽譜を見て「
神の火花が宿っている」と語ったと聞き感動したシューベルトは、その
病床を見舞い、後に
2万人が参列した葬儀では
棺を先導するひとりとなった。
そして、
ピアノ・ソナタとしてはベートーヴェン以降、最も美しいと言われるシューベルト作品から、
最大の先達の死の2年後に書かれた「
第20番 イ長調」が紹介された。
上の写真は、
俳句×写真集『
恐竜×ヴィーナス=17文字
』(
HP)に収録した次の句に組み合わせたもの。
蛍来て 草の鍵盤押し灯す