
22日、
映画『
YURI・19錠の星粒』 『
秋の浮き輪』また
フォトストーリー「
浮輪の伝言
」(いずれも詳細
HP)主役
ゆりちゃんの
送別会&
撮影をした。左の写真はその1枚で、枝を彩るのは、遠目には
桜にも見まごう
こぶしの花。
送別の訳は、
デンマークに
留学経験のある彼女が、今月末から同国に今度は
生活しに行くから。少なくとも2年。
ゆりには撮りたい
イメージが
ツーカーで伝わり、この日も
楽しい撮影だった。少し
無理な体勢を頼んだ際、「頑張ってくれ」と言うと、「
今さら、何を言われても
驚きません」と
けなげな答え。思い返せば、映画や写真集では
随分無茶もさせた。改めて
感謝する。
彼女が
妊娠7ヵ月の友人に、先日、
胎内・誕生・その後を描いた『浮輪の伝言』を贈ったら感激して貰えたと聞き、嬉しかった。
可愛い子には旅をさせろ、淋しいけれど、
声援を送ろう。

夜は、
杉並公会堂小ホールで“
Aura Basic Concert 2007”に浸った。
モーツァルト作曲 「
ピアノ協奏曲21番 2楽章」 に
イタリア語の詩 「
懐かしくも優しい霊よ」 を、同作曲 「
トルコ行進曲」に
ラテン語の詩 「
バッカスよ ようこそ」 を、
バッハ作曲 「
小フーガ ト短調」 に
ドイツ語の詩 「
来たれ、おお死よ、眠りの兄弟たる者よ」を載せた曲など、名曲を
新たに、かつ
味わい深く聞かせてくれた。
Auraの皆さんは、11日の記事にご紹介したように、新作映画に今度、僕の作詞・
佃良次郎君作曲の歌の
録音をしてくださる
名倉亜矢子さんに歌唱指導を受けてもいる。