息吹と舞動／インドへ

21日、Cafe Muriwuiで、煙巻ヨーコさん（左の写真）のダンス×高岡大祐さんのチューバのセッション「息吹と舞動」に浸った。煙巻さんのダンスは濃密な空気を作りながら、決して重くはならず、自由なイマジネーションに満ちている。
17日の記事の彼女のダンスは広い空間、15日の記事では鳴り続ける音楽の中だったが、今回は間近で、チューバも漏れる吐息などによる断続的な奏法だったにもかかわらず、激しく舞う足音も息も聞こえない。公演後、「あなたのダンスの秘密は呼吸法にありますね」と言うと、「ほんまや。そう言われたら、その通りやわ」と、独自の呼吸法のイメージを教えてくれた。

その後、来週シンガポールに行き、続いてインドでの長期の仕事に赴く友人アオキチ君の送別会に加わった。ガンジスでの沐浴についてなど、経験から少しアドヴァイスを送った。今度会う時は、彼から何百倍もの話を聞けるだろう。