
9日、
福原画廊で、「
山本じん 個展-
L’air
des plantes-
植物の気配」に浸った。
左は
銀筆画「
花嫁(
アンスリウム)」の部分で、色付けされたというより、内側から
自然に滲み出てきたような薄紅も美しく、「
ムサシアブミ」
では同様に緑や紫が夢のように浮かんでいた。
ポリエステル樹脂と大理石を彫り上げた「
Feet of a little Chinese girl」、
纏足(てんそく)の
妖艶な白いオブジェ・シリーズも展示され、その一点を知人の
小倉真紀子さんが目の前で買われた。羨ましい!
じんさんとは6年前にグループ展「
クリスマストック展」で出展をご一緒していて、この夜、ご主人の
昭司さんが
四国に
お遍路に行かれているという小倉夫人共々3人で、
なだ作で美味しく食べつつ、懐かしい話や、不思議なエピソード談義を楽しんだ。