
17日、
大倉山記念館ギャラリーでグループ展
“
THE WORLD OF ADORATION ART Ⅶ-
Source Touch Painting-”を鑑賞した。左は
祐美子レオンハーツベルガーさんの「
光の滝から響く豊饒への招き」の部分で、
那智の滝を想わせる
清浄・鮮烈な響きが伝わった。
11年前、僕の講演会を主宰してくださった
AAI代表の
奥田玉泉さんが、
絵を前に涙する23歳の女性を
優しく抱き寄せ、語られる姿に感動した。

その後、
厚生年金会館大ホールで、招待券をくださったイラストレーターの
垂井ひろしさんと、映画「
さくらん」試写を観た。監督:
蜷川実花さん、原作:
安野モヨコさん、脚本:
タナダユキさん、音楽:
椎名林檎さん、出演:
土屋アンナさん、
安藤政信さん、
菅野美穂さん、
木村佳乃さん、
成宮寛貴さん、
椎名桔平さん、
夏木マリさん、他。
めくるめく映像と音楽の饗宴、演出・演技も
冴え、ご隠居ご逝去の「
朝帰り」も爽やかだった。

夜は、
メビウスで、招待券2枚をくださった
黒沢真代さんのピアノ、ゲスト・
大束晋さんのパンフルートと
岡崎裕子さんのオカリナ&フルートのライヴを、試写会のお礼に垂井君と共に楽しんだ。
3人による
新井満さん作「
千の風になって」、パンフルートによる
モンティ作「
チャルダッシュ」や
ピアソラ作「
リベルタンゴ」などの
超絶技巧、パンフルートとオカリナによる
メンデルスゾーン作「
歌の翼」や、
ハートフルなピアノに聞き入った。