23日、
古賀政男音楽博物館: けやきホールで、
labo
opera絨毯座 実験室公演、
ダ・ポンテ台本、
モーツァルト作曲、
恵川智美演出、オペラ 「
コジ・ファン・トゥッテ(
女はみんなこうしたもの)」を楽しんだ。
デスピーナ役のソプラノ
芳賀美穂さんは、
コミカルな味わいもエレガントに表現されていた。三つ編みが左右に長く飛び出した
髪型も印象的で、終演後、「
針金が入っているの?」という質問も出たが、針金なしの工夫だった。
チケットをくださった
時広真吾さんには4年前、氏の企画イベント「
イデア」で歌詞のイタリア語翻訳のお仕事をいただき、それを
見事に歌ってくださったのが芳賀さんだった。
その後、
NANZUKA UNDERGROUND で、「
黒田潔展 DISCOLOR」を観た。
左の作品(部分)のように、人間を含む動植物が
独特のコンポジションと
シャープな筆致で表現されている。
なお左の写真は天地逆ではない。黒田さんは
一見上下逆のような構図もお好みで、それは例えば人間の顔がすぐ認識されず、
やがて気づく注意力を喚起するから、と言われた。 共感する。