
16日、
泉の森会館ホールで、
渡辺文子さんのピアノと
伊藤則子さんの朗読による「
クリスマス・チャリティ・コンサート2006」を楽しんだ。
第一部のピアノ演奏では
ショスタコーヴィッチの「
人形の踊り」や
リストの「
愛の夢」などが、第二部は
金子みすゞの詩一篇ずつと
シューマンの「
子供の情景」の一曲ずつが交互に聞け、味わい深かった。

夕方、
ミュゼ・ふうあんぬ で、「
蔡國華先生とギリシャを描く スケッチ旅行帰国展」の、各作家それぞれ個性的な作品を鑑賞した。
左は
小枝真紀さんの「
ギリシャ陸亀 ~ゼウス神殿にて」の部分で、
現地の新聞が転写されている。このように小枝さんは作品毎に素材も題材も手法も
様々に工夫された展示をなされ、一点一点見入った。

夜は、
たまサロンでの、「
加納果林+ATASA Rainbow Earthwormコンサート」。
今月初めの
デザイン・フェスタで、加納さんのお母様が『
NOLA,決して手を触れさせない子猫たち』(
HP参照)を買ってくださり、このライヴのDMをくださった。果林さんは、僕が映像クラスの非常勤講師をさせていただいている
東京造形大学の彫刻科出身で、左の写真・左奥のオブジェもスクリーン上の絵も、彼女の作品。そして自らの
絵本の朗読・歌と、ATASAさんの
シタールや中国の
笛の演奏が見事にコラボしていた。