
11日、
GALLERY HOUSE MAYA 20周年+クリスマス企画展“
EVER AFTER ずっと いつまでも…”~
Pinpoint Gallery「
チックタック 振り子の時計」両展オープニングを廻った。
前者は童話・児童文学からイメージされた
38人の、後者は
木製の振り子の
掛け時計に絵付けされた
18人の作品展で、左の絵付け(部分)を
された
宇野亜喜良さんや、
樋上公実子さんはじめ両展同時出展の作家もいる。
18個の時計も、38枚の絵も、くみちゃんの
アンデルセン作「
雪の女王」や、
吉田稔美さんの
レイ・ブラッドべり作「
たんぽぽのお酒」など、各作家独特の世界を楽しめる。

その後、
ミュージックジョイミヤモトの
宮本ルミ子さんのご紹介でヴァイオリニストご本人からご招待いただいて、杉並公会堂 大ホールで、ヴァイオリン:
斎藤アンジュ玉藻さん、ピアノ:
エヴェリーナ ヴォロントソーバさんのコンサート「
いつも誰かのために音楽を」に浸った。
斎藤さんは2年前、
バッハの本場
ライプツィヒでの「
インターナショナルゾリステンシリーズ」に
最年少で抜擢されてデビュー、その際バッハの最高研究機関
バッハアルヒーフから「特に
絶品」と評されたバッハの「
シャコンヌ」独奏、エヴェリーナさんによる
ロシア革命を予感させる
ラフマニノフの「
音の絵」独奏、ふたりの共演による
ブラームス円熟のヴァイオリンソナタ第1番「
雨の歌」など、心酔わされた。