
先月28日にご逝去された成蹊大学・英文科の
原孝一郎名誉教授の奥様からご招待券をいただいて、8日、東京オペラシティ コンサートホールで
ニューヨーク・フィルハーモニック、
ロリン・マゼール指揮のすばらしい演奏を聴いた。
ウェーバーの
祝祭的なオペラ「
オベロン序曲」、
ベートーヴェンの
思惟的な「
ピアノ協奏曲第3番ハ短調」 ピアノ:
ジャン・フレデリック、そして
ラヴェルの
官能的な「
スペイン狂詩曲」、さらに
ストラヴィンスキーの
野心的な「
火の鳥組曲」と、
色彩豊かなプログラムを堪能できた。