だっこ〇シャボン玉の木

お世話になった久山泉さんの訃報を、息子さんの豊君から電話で聞いた21日の月曜、泉さんが生前とても褒めてくださった写真＋句集 『花の揺り籠』 に、ある方からご感想のお手紙が届いた。
ｒｕｍｉ さんというその方に、お会いしたことはないが先週
メールでご注文いただき、この本をお送りしたのだった。
手紙とメールに「優しさと情熱の入り混じった」「心あたたまる」という形容や、えごの木を子供の頃「シャボン玉の木」と呼んでいたお話が、また、えごの花と花むぐりを撮った左の写真につけた「『だっこ』というタイトルが大好きです♪」と書かれ、こちらが心温められ、慰められた。
泉さんも花をとても愛されていた。そして先生をなさっていた日曜学校や、教会附属フィッシャー幼稚園の子供達を愛し、ご自身が大きな花として子供たちをだっこされていた。
上の写真に寄せ、本の巻末に次の俳句を載せた。

しゃぶりつき 花にだっこのはなむぐり