
29日、ガレリアグラフィカの「
中村桂子新作展」を訪ねた。
中村さんは東京造形大学の後輩(僕が卒業した後の入学)で、10年以上前から個展を拝見しているが、一貫して
深い純粋抽象の版画を制作されている。今回の左の新作(部分)には、
モネの睡蓮の大作が思い浮かんだ。そう話すと、ご本人は「人それぞれに見えますね」と笑った。

その後、月の専門家・
志賀勝さんの、
隅田川に面したお宅で
花火大会を楽しんだ。目の前で花火が上がる
絶好のロケーションで、迫力も満点。
フォトディレクターの
柳瀬桐人さん、「
現代農業」編集部の
大谷登志子さん、ボタニカルアート作家の
千葉雅子さん、6月アップリンクでの僕の写真+俳句展「
恐竜×ヴィーナス」(詳細は
HP)をご覧くださった現代俳句協会の会員でNHK出版の編集者でもある
浦川聡子さんはじめ、皆で花火に歓声を上げ、日本酒「
冬の月」やご馳走を味わった。
手にした赤い灯火を回す花火師たちの
水上の凱旋も美しかった。