
28日、「
マイちゃんが逝きました」というメールが
junkoさんから届いた。
23日junkoさん宅mai-cafeでのパーティーは、本当にお別れ会になった。マイちゃんは
旅立ちの挨拶をするため僕達を呼んでくれ、弱っている筈なのにびっくりするほど歩き回って、煌く目で心を伝えてくれた。左はその日の写真で、猫の描かれた石は、人形作家の
井上芙沙子さんがクリスマス・プレゼントに持ってきたものだ。
マイちゃん、これからも天国から、深く煌きを湛えた目でjunkoさん・伸輝さんを見守ってね。
12月28日は、昨年5月に逝った父の誕生日で、また、この日遊びに来ていた現在小学1年生の甥の誕生日でもある。生まれ変わりと言うには
現世の時が重なっているが、甥の中にも父(彼にとってはお祖父ちゃん)の
記憶がしみ込んでいる。命は受け継がれる。
マイちゃんの目の煌きも、
我々の中に生き続ける。
そして奇しくも同じ日、僕の新刊、ポストカードブック『NOLA,決して手を触れさせない子猫たち』が家に届いた。