
1日コア石響で、
遊戯空間公演、詩×劇「
世界が脳になってしまったので少年は左に回らない」を楽しんだ。
和合亮一さんの詩集「
地球頭脳詩篇」の中の詩数編を、
篠本賢一さんの構成・演出、
田中佐知子さんの音楽により舞台化したもので、明かり・音の用い方が役者の動きと共に意表を突き、
アクロバティックな言葉を見事に
肉体化、
空間化していた。
和合さんと篠本さんの名コンビ振りは、あたかもこの舞台のために書き下ろされた
詩劇脚本ではないか、と思うほど。と同時に、詩そのものが舞台に立ち上がり、縦横無尽に動き回っていた(
左にも!)。