27日(日)、トリア・ギャラリーでのWINDS CAFEで、ARTEMIS CONSORTのコンサート「トリスタンの嘆き/中世の愛の歌・聖なる歌」に浸った。 中川つよしさん:リコーダー、坪田一子(いちこ)さん:中世フィドル、近藤治夫さん(CD「Les Jongleurs(レ・ジョングルール)中世を駆けめぐる放浪楽師」):バグパイプ・ハーディーガーディー・他、上の写真の名倉亜矢子さん(CD「やすらぎの歌Irish, English traditional songs and more」):歌・中世ハープ・打楽器により、ランボー・ド・ヴァケラスの「五月の一日」、ギョーム・ド・マショー(CD「ノートル・ダム・ミサ曲」)の「私の終わりは私の始まり」、ギョーム・デュファイの「良い日、良い月」、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(CD「天空の響き」)の「めでたし、気高いお方」などが典雅に楽しく美しく、心にしみわたる響きで演奏された。 名倉さんは映画『月のイルカ』(HP)にも、美しい演奏を載せてくださっている。