「桃色の夜」～角田光代著「わか葉の恋」他＠アトリエヘリコプター／「釈迦」＠青山円形劇場

4月30日、アトリエヘリコプターで、KAKUTA Sound Play Series「朗読の夜」♯6「グラデーションの夜」～「桃色の夜」、第1話・原作：田辺聖子さん（「田辺聖子の古典まんだら〈上〉」）著「いま何時？」、第2話・原作：角田光代さん（「八日目の蝉」）著「わか葉の恋」、第3話・原作：三浦しをんさん（「風が強く吹いている」）著「春太の毎日」、脚本・構成・演出・紅子役・第1話語り：桑原裕子さん、作詞・作曲・歌・ハル役：花れんさん、作曲・キーボード：扇谷研人さん（CD「from the country」）によるユーモアと温かさと透明感のある朗読＋演劇＋演奏、そして出演者達～8名による愉快なアフタートークを楽しんだ。


その後、昨年3月22日に映画『のら暦＊ねこ休みネコ遊ビ＊[DVD]』（UPLINK、YouTube）の上映会を主催してくださった古民家ギャラリーのオーナー・井上正（ただし）さんにご招待券をいただいて、上の写真の、岡本太郎（本「強く生きる言葉」）作「こどもの樹」の上を鯉のぼりが泳ぐこどもの城3階・青山円形劇場で、マガタ王国の王アジャセが先王である父と母を幽閉し、やがて仏教に帰依する原作「王舎城物語」、脚本・演出・出演：中島淳一さん、オーボエ：本間正史さん（CD「オーボエ四重奏曲集~古典派時代のオーボエによる」・「至宝のバロック・オーボエ〜スティンズビー・シニアとクレーニヒ〜【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ22】」）、ドラム：永井利光さんによる一人芝居＋演奏を鑑賞した。

ガラスを含む詩「心は一滴の血も流さずに」
休日を含む詩「午後二時に会いたかった人と」　犬を含む詩「それをしない動機」
エッセイ「台湾での詩の国際大会～ギャラリーやユネスコ協会で朗読～ワークショップ～CD『銀河の岸』」～CD『銀河の岸』

旅を含む詩「別の日の楽園～一角獣の統べる島～」
涙を含む詩「向かい合うふたつの崖のために」　王子を含む詩「波間の出来事」
物憂げを含む詩「あなたの瞳の青い薔薇が」　カーテンを含む詩「香る蜘蛛」
エッセイ「千羽鶴の思いと共に～広島・長崎の原爆忌に各国の詩人達と朗読～」

阿弥陀籤を含む詩「悲しみは指を伝い」　夜明けを含む詩「眠れる時計」
ルーレットを含む詩「花嫁の鬣」　不眠を含む詩「約束のない旅」
電車を含む詩「ひとひらの想い」　知識を含む詩「無限飛行」
渦を含む詩「花の一部に」　怒りを含む詩「水の柩」
俳句×写真集『恐竜×ヴィーナス=17文字』（HP）収録句登場のエッセイ「リトアニアの壁に書かれた恐竜の俳句」

隅を含む詩「風が編んだ吊り橋」　群れを含む詩「自由の日課」
剣を含む詩「オーロラから鍵穴まで」　彼方を含む詩「月に浮かぶ蓮」
「皆既日蝕屋久島便り～マイケル・ジャクソン & ピナ・バウシュ追悼と共に～」（「マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション（2枚組）[DVD]」）
　
蛇を含む詩「時の脈」　保険を含む詩「二人が愛の言葉しか」
『象と大樹と子供たち～Over ｔｈｅ War，Over ｔｈｅ Tsunami，Sri Lanka～』（HP）にも触れたエッセイ「平和の象と子供たち」

上記映画も紹介の本「人と猫の愛ある暮らし―キャッツ&ラ・ドルチェ・ヴィータ」