
19日、
日テレ「
NEWSリアルタイム」の
木原実さんによる「
街かど天気」の
生中継が、
表参道の
国連大学1階GEICで開催中(
日月休み)の「
Tシャツ・アート展」(詳細
HP)会場で行われ、展覧会やTシャツが紹介された。
帰宅すると、上記展覧会に出展している
猫Tシャツのもととなった
映画『
のら暦*ねこ休みネコ遊ビ*』(
HP)の
3月26日アンコール上映会にご来場、そして
DVD
(
UPLINK、
YouTube)をご購入くださった
詩人の
渡辺めぐみさんから、上映会や映画について
感動的な記事を書いてくださった
雑誌「
something9
(号)」(上の写真は表紙の部分)が届いていた。 以下
抜粋。
「…この日は偶然にも六年前に亡くなった
父の命日で、父は
のら猫に餌をやるのをいつも楽しみにしていたので、そんなことを思い出しながら上映会に行った。
映像作品の魅力は言葉で伝えることが難しいが、この作品の魅力を一言で表すなら、人間と共存するのら猫たちの
多感な果敢な生命の輝きが捉えられていることであるような気がする。…じゃれあいや、木枯らしや雪に
好奇心を寄せる美しい瞳の輝きに焦点が絞られる。そこから伝わってくるのは
幸、不幸とは別の生存そのものへの一種の
オマージュである。…
特に
作詞=
竹浪明の「
猫っ飛び」という
中村初惠による歌は、仔猫の
俊敏さの中に潜む地球感覚とでも呼んだらよいような
自然とのしなやかな呼応を、
リズミカルに表現している。仔猫の
愛らしさ、
親猫の威厳、脚の一本の先の方が恐らく事故で切断されている猫の
さりげない悲哀…。見終ってからそれら
スポットが当てられていたのら猫たちの
生命の鼓動が、
太陽光のような優しさとともによみがえる。それは
生を肯定的に前向きに受けとめようとする竹浪監督の視線の温かさとも言えるだろう。
また、もう一つ気づかされたことがあった。
のら猫の目線で眺めたほうが、
車道も
雪も
木枯しも
桜の花も
未知の何かを孕んでいるように思えてくるということだ。竹浪監督が無意識に追おうとしている
人間と動物の隔たりを埋める、それは何かであるのかも知れない。」
めぐみさんは、僕もお招きいただいている、
hotelIBISスポンサー「
六本木詩人会」の
メンバー。そこに書かせていただいた
詩「
二人が愛の言葉しか」に、
queen-rumiさんが
素敵なコメントを寄せてくださいました。どうぞ、お読みになってください。
エッセイ「
平和の象と子供たち」もお読みくだされば幸いです。
今日
20日は、「Tシャツ・アート展」は
ボランティア見本市ともリンクし、
様々なイベントが行われます。ご都合合えば、どうぞいらしてください。