
18日、
成美教育文化会館ギャラリーで「
暮らしと歳時の折形展」を鑑賞し、「
筆包み」「
墨包み」「
鶴豆包み」「
うさぎの粉包み」など、様々なものを
和紙で美しく包む、
武家礼法として生まれた
六百年の伝統を日常に生かす作品の数々に
和んだ。主宰の
山形折形礼法教室北関東支部長・
飯田猷子さんや、お嬢様の
美和子さんに、優しくご案内もいただいた。左の写真は来場者に渡される、鶴の包み入り
礼状を会場入口に活けられた
桜のもとに置いて撮ったもの。
美和子さんは
先日、『
のら暦の猫たち&象と大樹と子供たち』展にいらしてくださった。

その後、
ミュージックジョイミヤモトの
宮本ルミ子さんにご招待いただき、
王子ホールで、「
いとうたつこ明日にささげる作品展」を楽しんだ。1部は
動物行動学者・加藤由子さんのお話も交え、
フルート:
若土祥子さん、
オーボエ:
増澤正晃さん、
ヴァイオリン:
奥田裕美さん、
チェロ:
北村祐美子さん、
作曲・ピアノ・指揮:いとうたつこさんにより「
動物園に行こう!」「
キリン」「
ライオン」「
ゾウ」「
カンガルー」他が、2部は上の写真の
メゾ・ソプラノ:
榎本明子さんと、ピアノ:いとうたつこさんにより、「
日本の叙情歌」として「
さくらさくら」「
朧月夜」「
見上げてごらん夜の星を」「
いい日旅立ち」「
千の風になって」「
ふるさと」他が
温かく演奏された。