3日、門仲天井ホールで「
落語家も女優もアイドルも今宵は弁士!活弁大会」を楽しんだ。弁士の
片岡一郎さんが、「弁士は自分で台本も作ります。なので、それだけ個性が出ます」と解説。その通りの催しだった。
山咲小春さんが『
ドタバタ撮影所』、
酒井莉加さんが『
太郎さんの汽車』、
柳家一琴さんが『
大学は出たけれど』、
桜井麻美さんと
片岡一郎さんが『
シーク』の活弁を担当、そして後半二本には無声映画伴奏・作曲の第一人者、
柳下美恵さん(写真)の生演奏も加わった。繊細で優雅な曲だった。
柳下さんは、
4月28日(
金)、渋谷
UPLINK FACTORYでの僕の映画上映+ミニ演奏会(詳細は
HP)でも
スペシャル・ゲストとして生演奏を披露してくださる。
活弁と音楽によって、無声映画が
新鮮な息吹を感じさせてくれた夜だった。