2日、町田の小田急カリヨン広場で、友人のお嬢さんも出演する
大江戸助六太鼓の演奏があると聞き、14時の回に合わせて行ったが、生憎の雨で残念ながら中止だった。
しかし当の友人、人形作家の
井上芙沙子さんとご主人、そしてメンバーと共に引き揚げる間際の娘さん、
奈々星(ななせ)さんとお会いでき、正午の回には2曲目の途中、雨脚が強くなるまで行われたという演奏の模様を、お父さん撮影のビデオにより喫茶店で拝見できた。
さらに昨年12月18日、鳩山文化会館で行われた
鳩山鼓韻の会の公演のビデオも見せていただいた。写真はその一場面をモニター撮影したもので、ここには映っていないが、お母さん作の巨大な龍と「鼓韻」の二字を組み合わせた見事な絵&書を背に、
艶やかな獅子を演じていたのは、他ならぬ奈々星さんだった。演じ終え、獅子頭を取ると、中身は男性とばかり思い込んでいた観客から大きな歓声が上がるのが常らしい。
母龍と娘獅子のお蔭で、お正月らしい気分になれた。